■トップが身につけるべきマネジメント・スタイル(経営者として自らの仕事を見直す)

 1.どうすれば最大の貢献ができるか

  (1)経営者としての仕事がどれだけできているか

  (2)使命の実現のために、自分はどのような貢献をなすべきか

  (3)貢献すべき仕事に重点をおく

 2.自分の時間は何に使われているか

  (1)自分の時間が何に使われているかを記録する

  (2)時間の使い方を診断する

  (3)自由にできるわずかな時間を管理する

 ※自らをマネジメントする

  (1)自らをマネジメントするための5つのステップ
    ①自分の強みを知る。
    ②自分のワーク・スタイルを理解する。
    ③どうすれば最大の貢献ができるかを見極める。
    ④仕事上の人間関係で責任を果たす。
    ⑤第二の人生に備える。

  (2)フィードバック分析の3つのステップ
    ①主要な決定事項と行動を書き留める。
    ②期待する結果を書き留める。
    ③9〜12ヵ月後に、書き留めておいた目標と実際の結果を比較する。

  (3)フィードバック分析を通じてパフォーマンスと成果を向上させる5つの方法
    ①自分の強みに集中する。
    ②強みをさらに伸ばすように努める。
    ③自分の能力を阻害している習慣を自覚する。
    ④悪い習慣や態度を改める。
    ⑤自分は何をすべきでないかを理解する。

  (4)自分のワーク・スタイルと機会をマッチさせるための5つのポイント
    ①私の仕事をこうすべきだ。
    ②私の仕事はこうあるべきだ。
    ③私の人間関係はこうあるべきだ。
    ④私はこれだけの成果を期待されている。
    ⑤これだけの成果をあげるには、これだけの時間が必要である。

  (5)仕事上の人間関係に責任を持つための3つのステップ
    ①自分の強み、ワーク・スタイル、価値観、そしてなすべき貢献を、仕事の上で自分が頼りにしている人、あるいは自分を頼りにするすべての人わかち合う。
    ②その際、それぞれが最も理解しやすい方法で伝える(メモ、eメール、電話、ミーティング等)。
    ③同僚にも、自分の強み、ワーク・スタイル、価値観を把握してもらう。